「医学って、すごい!」
子どもたちが目を輝かせた、あの時間をもう一度。
2018年から2019年にかけて、札幌で小中高生を対象に開催していた「子どもの医学部」。
月に1回、全14回。現役医師による本格的な授業と、実際の医療に触れる体験型の講座を行ってきました。
解剖実習では、食肉用の豚の心臓や脳、肺、胃、腎臓などを実際に観察。
また、胃カメラ映像で病気を学び、神経学的診察法や心肺蘇生(CPR)、AEDの使い方まで、医療の最前線を子どもたちに届けました。
医師になることをゴールとするのではなく、
「理想の大人になるための学びの場」として。
命に触れ、人の痛みに寄り添える心を育てる、そんな時間を目指していました。
新聞でも取り上げられたこの取り組みには、多くの反響がありました。
参加した子どもたちはもちろん、見学に訪れた家族の方々も感動して涙を流す場面も。
そして、あらためてこの活動を再始動させたいと考えています。
名前は、新たに
「子どものための医学部」 に。
想いは今も、これからも変わりません。
子どもたちのまなざしに、私たちができること。
「出会いを大切に」
「命の重みを感じて」
「感謝の気持ちを忘れずに」
それを伝え続けることが、私たち大人の役割だと思うのです。
新たなスタートに向けて、静かに、でも力強く準備を進めています。
なお、この活動は、私たちが行う講演会活動の収益金をもとにした寄付によって支えられています。
皆さまの応援が、未来を担う子どもたちの学びにつながります。
どうかまた、たくさんの子どもたちに出会えますように。
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